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2020.12.15

投資家デビューはインデックス投資がやりやすい

インデックス投資

今日は不動産投資ではありませんが「インデックス投資」についてお伝えします。

SBI証券で投資信託を買ったのが私の投資デビューで、投資額は10万円くらいだったと思いますが、それでもドキドキしたものです。

投資信託には次のような特徴があり、これから投資家デビューする人にとっては始めやすいものになっています。

  • 少額(ものによっては1,000円から可能)
  • 自動積立機能があり手間がかからない
  • 換金するまで3営業日前後と現金と変わらない流動性
  • 国内外の債券や株式、不動産など投資対象が広く用意されている


株式投資だと「最低100株から投資できます」みたいに最低投資額に制限があるのですが、投資信託なら少額スタートでき、なおかつ指定した金額内で分散投資も勝手になされます。

手軽さや投資のカタさは素晴らしいものの、このインデックス投資は「時間の経過とともに少しづつ儲かる」類のものなので一気に稼ぎたい人向けではありません。

冬のボーナスなどで少額から投資してみたい人は是非最後までご覧下さい。

投資信託とは?

まず投資信託とは何かを説明します。

投資信託とは「投資家からの資金を集めてファンドマネージャーが運用する」投資商品です。

元本保証はなく、投資家は値上がりによる差益を受けたり分配金を受け取ることができます。

要は自分のお金をプロに運用してもらう投資です。

投資信託選びで大切なのは「コスト」

投資信託にかかるコストで大きなものは販売手数料です。

高いもので3%、コストがかからないものは「ノーロードファンド」と呼ばれていますね。

この販売手数料ですが、「信託報酬」と呼ばれ、要はファンドマネージャーへの報酬になるわけです。

なぜ信託報酬が成否を分けるかと言うと、不動産投資と違い、年利5%前後を狙っていくものが多いため仮に1%でも高い投資信託を選んでしまうと利益が一気に減ってしまうわけです。

投資信託選びに時間をかける人は「銘柄」や「過去の実績」を見て決めがちですが、そんなものに時間をかけるならコストが安いものを選んだ方が勝つ確率は圧倒的に高いでしょう。
(この辺は後述します)

銀行や証券会社の窓口で勧めてくる投資信託は信託報酬が高すぎで、私のお勧めは冒頭でお伝えしたSBI証券などネット証券で口座開設し投資もすることです。

2つの運用方法

投資信託と一口に言っても2通りのやり方があります。

①インデックス運用
②アクティブ運用


この2つです。

インデックス運用とは、インデックスと言われる「市場の平均と連動する」成果を目指していくものです。

日本株であれば日経平均やTOPIXなどが代表的ですが、これと同じ成果を目指すわけです。

なので日経平均が平均5円上がれば、インデックス運用していた場合同じく5円くらい上がります。

良くも悪くも「市場と同じような」成果を目指す投資で、投資の技術などは関係なく、機械的に積み立てるだけ。

ものすごく簡単な投資です。

対してアクティブ運用はファンドマネージャーがゴリゴリにお金を運用して、「安く買って高く売る」を繰返す投資です。

一般的な株式投資やファンドマネージャーのイメージはこちらだと思いますが、インデックスより高い運用成績を目指す分、人の手が加わり、人の手が加わる分取引コストも高額になるのです。

ということで、私が最初に行ったのは投資信託のインデックス投資であり、理由は「コストが安くファンドの見極めもできないから」なのです。

インデックス投資をお勧めする理由

インデックス投資をお勧めするのは次の理由からです。

長期スパンで見ると負ける確率が低い

画像は1980年からの日経平均の株価の推移です。

これに連動した成績を目指す投資ですが、過去最高値をつけた1989年を境に上がったり下がったりを繰返しながら少しづつ上昇しています。

「経済の成長にベッドする投資」という言葉がある通り、経済が成長する限り株価は20~30年というスパンで上下を繰返しながらジワジワ底上げされ、そお恩恵を受けられます。

TOPIXや日経平均の銘柄に分散して投資しているため、同じような投資成績になるわけです。

インデックスより好成績を残しているアクティブファンドは3~4割

一方、アクティブファンドはどうかと言うと投資成績はイマイチです。

有名大学出身のエリート達が本業として株を取引きしているにも関わらず、短期で勝つことはあっても10年スパンで見るとインデックスファンドに勝っているアクティブファンドは約3~4割と言われています。

こちらの記事では勝率は2割ほどと言っていますね。

プロでも勝率が低いアクティブ投資をサラリーマンが片手間でこなすのは困難だと判断し、大人しくインデックス投資にしたわけです。

インデックス投資はこの銘柄だけでOK

手間もかからず市場が成長している限り恩恵を受けられるインデックス投資ですが、銘柄が多すぎてどれを選べば良いか分からない人も多いと思います。

でも全く問題なくてインデックスファンドならどれも似た様な成果が見込めます。

ベンチマークしている指標が同じなので同じインデックスに連動したファンドであれば、どれを選んでも良いのです。

例えばTOPIXに連動するファンドはTOPIXが5%上がれば、どのファンドでも5%上がります。

選ぶのが面倒な人は私と同じ銘柄にすれば外すことはないと思うので是非参考にしてみて下さい。

【株式国内】
・SMT日経225インデックスオープン
・SMTTOPIXインデックスオープン

【株式海外】
・SMTグローバル株式インデックスオープン
・SMT新興国株式インデックスオープン

【債権国内】
・SMT国内債券インデックスオープン

【債権海外】
・SMTグローバル債権インデックスオープン
・SMT新興国債権インデックスオープン


投資信託は「目論見書」という計画書のような分厚い資料を渡されるのですが、全て読んで投資判断している人はバリバリのアクティブ投資家です。

そこに膨大な時間や労力を使い、勝率3割以下ではなく、片手間で決まった投資信託を積み立てるのがお勧めです。

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