年末年始恒例の活動
早いもので今年も終わりです。
このブログをお読みのあなたはどんな1年でしたでしょうか(^^)
タイトルにある「年末年始に相応しい活動」ですが、不動産投資に限らず世間は長期休暇になるので、無理に動いてもうまくきません。
不動産会社や金融機関にアポなしで訪問したりでもしたら「この忙しい時期に邪魔するな!」と内心思われる可能性もあり、辞めておいた方が無難でしょう。
今日のブログでは会社員時代から今に至るまで「長期休暇にこそしていた活動や準備」をお伝えします。
大半の人はお正月を満喫しているので、わずか1週間そこそこでも周囲と差をつけるチャンスだと思います。
確定申告の準備や経費の見直し
まずは確定申告の準備です。
会社員時代に買ったアパートは個人名義なので、今でも確定申告をしていますが、これに限らず長期休暇は「一人でできること」を徹底した方が良さそうです。
確定申告は毎年春のイベントですが、申告期間は1/1~12/31の1年間なので、年末には集計できます。
確認するのは次の項目なので、慣れれば本当に簡単です。
- 毎月のかかった経費
- 計算ミスが無いか
- 金額が高かった項目(修繕費など)
- 支出の中で減価償却を取れる内容と金額の算出
毎年2月から確定申告の申込みが可能になるので、その時期税務署は人で溢れます。
怪しかったり自信がない項目については、その前にやっておくことで1月の比較的人が少ない時期に落ち着いて確認できます。
けっこうドンブリ勘定で申告する人もいるみたいですが、税務署は税務署に都合の悪い内容だけ指摘され、それ以外はスルーする傾向があるので損しないためにも年末年始の落ち着いた時期に完璧に終わらせます。
成果を出せなかった原因はなに?
続いて、今年望む成果を出せなかったものを全てリストアップします。
「早起きできなかった」「メールで誤字脱字が多かった」など生活習慣や細かいものも含め、とにかく全て書きだします。
毎年15個前後はあがるのですが、一度よ~く思い返してみると年始に威勢よく立てた目標がけっこう達成できていないことを実感すると思います。
そして、大切なのはここからです。
できなかったことを「諦めるか」、「新年でも継続して達成しようと頑張るか」を決めます。
そこで継続したものを達成する道筋を考える参考になるのがこちらの本です。
イシューからはじめよ
やや小難しい言い回しが多いものの、読みこなせれば「目標達成する上で何が一番カギになるのか?」のアイデアが湧くと思います。
要は年の終わりに「本当に必要な目標」だけ再確認し、それを実現する道筋を考えてみる、ということですね。
良い結果を残したり成長したと感じることをリストアップ
そして、これも確実にやるのですが「(予定外のもの含め)良い結果を出せたこと」も書き出します。
やってみて「案外いけるかも」と思ったことでも良いですね。
というのも、経験上「案外うまくいったこと」は案外自分の得意なことの可能性があるため、これも細かいものも含め全て書き出しています。
会社員時代から、早寝早起き、飲み会の幹事、営業成績など何でも書き出していました。
長所をさらに伸ばすために、まずは長所を理解しようと始めた試みで、いまではすっかり定着しています。
頭の中はカオス
という感じで、年末年始は完全に「自分の見つめなおし」的な色が強く、それが毎年のビジネスや生き方に活きています。
昔ビジネス本かなにかで「頭の中はカオス」という言葉を見たことがありますが、その通りだと思います。
人間、分かっているようで案外分かっていません。
深呼吸して自分を見つめ直し、結果を紙に書きだすことで何かが見えてくると思います。
「稼ぎたかったら(or出世したかったら)元旦から働け」という意識の高い人たちもいて、それはそれでありだと思いますが、私の場合はまずは反省と新年に意識することの大枠を決めて、落ち着いて年越しというパターンです。