不動産投資の投資手法を選ぶ基準
不動産投資にはたくさんのやり方があり、私もそうでしたが初心者ほど結局どれを選べば良いか分からなくなるはずです。
※自宅の不動産投資本だけでも相当な種類があります。
木造アパートやRCマンションといった物件種別に始まり、エリアや金融機関も選別しなくてはなりません。
書店の不動産投資コーナーにはそれぞれのやり方で成功している本が並び、考えるほど分からなくなると思います。
不動産投資の主な種類
不動産投資と一口にいっても範囲は広く、駐車場やコインランドリー経営も不動産投資の一種です。
代表的な住居系不動産への投資に絞っても色々あります。
- 一棟アパート・マンション
- 区分マンション
- 戸建て
- シェアハウス
投資エリアや融資戦略も様々です。
再現はできそうか?
先日のツイートですが、不動産投資本は良質なものが多く、株やFXの本と比べると全然クリーンで費用対効果抜群です。
それを強調した上でお伝えしたいのは、巷の武勇伝本の中には二代目大家(要は地主だった)だったり、年収が3,000万円だったりなど隠れた前提が存在していることが稀にあります。
地主上がりの大家は先祖から引き継いだ資産を基に不動産投資を行える為、そもそものスタートが違う訳で、真似しようとしても絶対うまくいきません。
もちろん大家自身の功績も大きいのでしょうが、少なくとも資産ゼロだった私のような人間には真似したくても真似できなやり方だらけなのです。
融資を使えて借金への耐性があるなら融資を使うべきだし、融資が使えないならロットの小さい不動産を現金で購入していく手法になります。
「いまの自分でもできる不動産投資」を見極めないと、せっかく動いても全てが無駄になる可能性すらある訳です。
ゼロから拡大してきたやり方は再現性が高い
わたし自身、会社員時代に貯めた数百万円を元手に不動産投資を始めました。
一般的には敬遠されるノンバンクや地方の築古物件を購入してきましたが、別に私が望んでいた訳ではなく「それしか買うことができなかったから」というだけです。
- ①自己資金を貯める
- ②取引できる金融機関を探す
- ③与信棄損なんて気にせず買える物件を買う
- ④繰り返し
この順番で地道に不動産投資を拡大させてきたので、やろうと思えば誰でもできるはずです。
巷の不動産投資の武勇伝を真に受けても、上手くいかないのでご自分の立ち位置を見極めることが第一ですね。