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不動産投資
2020.10.10

不動産投資で失敗する人の特徴【超単純】

日本の空室率は年々上がってきているとはいえ、正しくやれば不動産投資は失敗することはまずありません

私の周りでは全員が異口同音に「やって良かった」と言ってますし、私ももちろん同感です。

ただ、ニュースでも取り上げられている通り失敗する人が目立っている感がありますね。



これらの失敗事例には1つの特徴があります。

ここ数年で有名になった事件を振り返りながら見ていきます。

アプラス不正融資

先日ニュースでも騒がれてました。

大手信販会社のアプラスと住宅ローン仲介大手のアルヒが結託して不正を働き、年収200~300万円の層中心に投資用マンションを販売していた件です。

細かい内容や真偽は置いておいて、

まとめると、

  • 知人や営業マンからの紹介で
  • 融資付けを業者に一任し
  • 都内の(主に)区分マンションを購入している
  • 知らない間に源泉徴収票が書き換えられ
  • サブリース契約も一方的に解約された
  • 騙された!金返せ!」「契約も無効にしろ!」

という感じです。

かぼちゃの馬車

2017年にスルガ銀行の不正が明るみになり、これをきっかけにサラリーマン向けの融資が一気に厳しくなりました。

「融資がきつくなる=物件を買いにくくなる」なので不動産仲介会社も潰れる会社が続出した時期でもあります。

株式会社スマートデイズが自社のシェアハウスへの投資を勧め、オーナーとはサブリース契約を結び管理運営をしていました。


  • セミナー・販売会社から紹介されて
  • 一等地に本社があり社長が出版していた
  • 営業マンに売り込みが無く安心できた
  • サブリース契約なので安心できた

購入者のインタビュー記事を見てると、この辺が購入の決め手になったようです。

丸の内で働くOLの話

先日会食でお会いした女性ですが、30代前半で丸の内で働くOLさんでした。

その方も区分マンションを4戸保有していて、合計毎月4万円の持ち出しが発生しているとのことです。

  • 保険代わりになる
  • 年金代わりになる
  • 返済が終わると都内の一等地に資産が残る

等の営業を受け立て続けに購入したそうです。

突き詰めると1つの理由にたどり着く

不正融資や業者との悪い癒着は好ましいことではありません。

それを強調した上で言いたいのですが、上述したポイントは全てご本人が少し調べるだけで回避可能だということです。

・家賃相場が明らかに高く見積もられていること

・年収200万円の属性が買える不動産ではないこと


・保険に4つも加入する必要なんてないこと


・資産価値が完済後にどれだけ残っているか疑問に思う事


繰返しになりますが、これらは全て少し勉強するだけで分かることなのです。



先日こんなツイートをしていますが、自分で考えることを怠ると悪徳業者のカモにされます。

ここ数年の不動産投資に関するニュースは、不動産投資家でも会社員でも社長でも、人に丸投げするとロクなことにならないという良い教訓だったと思います。

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